M社長の外国人材採用への期待:
ハングリーさ、ひたむきさに学ぶ
自分(日本人)を客観視する
Mさんが外国人を初めて意識したのは長崎におられた時代だそうです。
近所のお店でやけにハングリーに働く中国人と出会い、そのひたむきさに打たれたと言います。
その中国人の仕事ぶりを観察したことを通じ、「日本人が良く働く」という一般論よりも、実態として日本人以上に働く外国人がいることを感覚として持ち、結果として外国人に違和感を持たなくなったとのことです。
むしろ逆に日本人の頑張り度合いに限界を感じておられるそうです。
そんなMさんの将来の夢は自分に限界を設けず、自分のポテンシャルを出し切ることだそうです。
そしてそのために“自分”というものを改めて客観視することが大切であると思われています。
さらには、自分や自分の事業をグローバルに、外国人に見てもらうことで新たなポテンシャルが見えてくるのではないかと考えられています。
日本人が日本人を見てもワンパターンに陥りやすいところを外国人の視点やフィルターから見た場合には違ったポテンシャルが見えてくるのではないかという期待です。
Mさん自身は、外国語は話されませんが、来週以降紹介していく外国人との間でのやり取りに全くけれんみもためらいもなく、純粋により良いものを尋ねていく姿勢の背景に上記のような背景や考え方があるのでした。
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