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外国人社員がビザを延長するための必要な資料



外国人が、日本での観光やショッピングといった短期滞在目的でなく、留学や就労などで比較的長く日本に留まる場合には、日本政府が発行する一定期間の滞在を認める在留許可証(いわゆるビザ)の取得が求められます。そして、その当初の期間を超えて留学或いは就労する場合にはこの在留許可証を更新・延長する必要があります。


就労ビザの更新申請は、ビザの有効期限の3ヶ月前から最寄りの入国管理局に申請書と証拠書類を提出することで可能です。申請者が在留期間中に犯罪を犯す等の特殊な事由がない限り、このビザの更新・延長は何度でも可能です。


ビザ更新の申請が提出されると、外国人従業員の現在のビザは、現在の有効期限の日付から2か月間自動的に延長され、その間に申請が処理され、結果が通知されます。


貴社の外国人材が就労ビザ(在留資格)の更新・延長申請をする際に会社側が準備する必要のある書類は何でしょうか?


会社側で外国人従業員に渡してやるべき書類は以下の2、3、4、6のみです。


  1. 申し込みフォーム

  2. 雇用契約書写し(採用時のものから変化が無ければ従業員が写しを作成)

  3. 貴社の全部証明(申請前3か月以内)

  4. 貴社の最新の決算書(貸借対照表および損益計算書を含む)

  5. 貴社発行の源泉徴収票

  6. 会社の活動の説明(パンフレット、カタログ、印刷されたWebページ等)

  7. 外国人従業員の履歴書/履歴書

  8. 外国人従業員の学位証明書、認定された成績証明書、卒業証書、トレーニング、賞または資格

  9. 以前の勤務経験を証明する書類(以前の雇用主からの手紙など)

  10. 顔写真(3cmx4cm)


*個々のケースに応じて、他にも必要な書類があるかもしれません。


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